毎日杯2019年
阪神芝・右外 1800m サラ系3歳オープン (国際)(特指) 別定
はじめに
ブラストワンピース、アルアインと将来のG1馬が出走してくるレース。
6年前にはキズナも勝っていますね。
しかし予想がとても難しいレースでもある。
阪神1800という王道から外れたコースでもあるし、そういう意味ではラップ理論で予想する価値が十分にあるレースなんですが、いかんせんこの時期の3歳場ですから、過去実績が豊富にあるわけではなく、ポテンシャルをいかに測るかということになります。
過去の出走レースをじっくり見るようにしてますし、当てにくい=負けやすいではないので、
いつもと同じように買うのですが、まあ難しくて予想のしがいがあるレースです。
傾向と有力馬診断
2018年 ブラストワンピース 1.46.5(上がり33.9)
(テン3F36.2-上がり3F36.6)
2017年 アルアイン 1.46.5(34.3)
2016年 スマートオーディン 1.47.3(32.7)
2015年 ミュゼエイリアン 1.47.2(34.6)
2014年 マイネルフロスト 1.46.7(34.6)
こうやって見ると2016年スマートオーディンの上がり3F32.7は異常。上がりが32秒台になるってことはそれだけでつまらないレースだったんだろうなと思ってしまう。
普通は32秒台の鬼脚!!とかいう評価されるのかもしれないですが、32秒台で上がれるってこと自体が道中がよっぽど緩んでいたんだろうなとイメージしちゃうんですよね。
実際はどうだったのか
12.6 – 11.5 – 12.2 – 12.6 – 12.7 – 12.4 – 11.3 – 10.6 – 11.4
13秒台に入っているのではないかと思ったんですが、まあ、それなりにスローにとどまってました。
決してつまらないレースだったわけではない。そうなるとスマートオーディンの能力評価も下げる必要がないわけで、京都金杯で復調の兆しが見えていたのでその後の阪急杯での復活も無理筋ではなかったかなと思います。
こうやってつながっていくのも競馬の面白いところ。気性の荒さが目立ってきていたので短いところも向いていたのでしょう。(阪急杯で本命にしていたわけではないので、後付になっちゃいましたが)
ウーリリ
やっぱり一番にこの馬が気になりますよね。
マカヒキ 、ウリウリの全兄弟に当たるというお墨付きの血統。
そして新馬戦ではミッキーブリランテ相手にクビ差、3着馬に31/2馬の快勝。むっちゃ強かったです。
相当強いのではないでしょうかこの馬は。
そうなると本命にしてもいいとなるのですが、誰でも気になるローテーション。
当然僕も気になります。
新馬戦以来、4ヶ月ぶりの出走なんですよね。体が弱いのか、それとも調整過程に問題があったのか。まあ順調でないことは確かです。
それとやっぱり阪神1800の毎日杯を選んで来たということも気になりますね。
こういう馬は根幹距離のクラシックへ直結するようなトライアルを選んでくるはずなんですが、
ちょっと王道から外してきた。やっぱり調整面かな。
う~ん。難しい。
印を打つだけなら絶対に打つので難しくないのですが、◎にするかどうか。
実際に初戦のビデオだけを見ると◎にしたいんですが、もろもろ考えると怖い。
しかしオッズもまあまあついてる。これが3倍とかなら絶対に◎にすることはないのですが。
結論的には不安のほうが勝つと判断して○までにとどめたいと思います。
これは正直迷いました。
ヴァンドギャルド
クラシックで活躍できるほど強いかな?という印象。
1番人気は過剰人気でしょう。
本命
◎オールイズウェル
阪神1800での実績があるこの馬は面白いのではないでしょうか。
阪神1800での実績では人気の一角ランスオブプラーナも前走でアルメリア賞 500万下
を勝っていて、タイムも1.47.5で同タイム。
ただしランスオブプラーナは少頭数で楽逃げが出来たことを考えるとそこまで価値はないかなと考え、オールイズウェルを上に取りました。
タイム的には毎日杯で勝つにはコンマ5秒ほど縮めることが必要になりますが前走から3ヶ月空いてますし、成長著しいこの時期なら可能かと思います。
対抗以下の印と買い目
レジまぐにて公開しています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんと一緒に勝てますように。
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