こんにちは。Kです。
スプリングステークス2019年
中山芝・右 1800m サラ系3歳オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢
はじめに
スプリングステークスは皐月賞への重要なステップレースと言えるでしょう。
その後の活躍馬が結構出ています。
一番有名所でいうとキタサンブラック。
キタサンブラックは菊花賞を勝つまでは本当に稼がせてもらいました。
なんで???
っていうくらい人気がなかったのでベタがいするだけで儲かった。
集大成は菊花賞で、当時は
サクラバクシンオーの血が入っているから3000なんて持たない
という人が本当に多くて、単勝にぶっこんで13.4倍。
近年のG1で一番美味しいレースだったかもしれませんね。
菊花賞を終わったあとはごちそうさまということでキタサンブラックを嫌うことが多かったのですが、
正直その作戦はうまくいったようないかなかったような。
適性的には飛ぶはずのレースでも勝ちまくったので、気持ちよく成功したのは宝塚記念だけで、
トータルはトントンだったかな。
そういう将来の活躍馬を探すのもスプリングステークスの楽しみかもしれません。
傾向と有力馬診断
2018年 ステルヴィオ 1.48.1(上がり34.1)
12.4 – 11.3 – 11.9 – 12.2 – 11.8 – 12.1 – 12.4 – 12.2 – 11.8(テン3F35.6-上がり3F36.4)
2017年 ウインブライト 1.48.4(35.5)
12.6 – 11.7 – 12.1 – 12.2 – 11.7 – 11.8 – 12.1 – 11.8 – 12.4(36.4-36.3)
2016年 マウントロブソン 1.48.1(35.7)
12.7 – 11.5 – 11.8 – 12.3 – 12.0 – 11.6 – 12.0 – 11.6 – 12.6(36.0-36.2)
2015年 キタサンブラック 1.49.1(34.4)
12.7 – 11.6 – 12.4 – 13.1 – 12.8 – 12.0 – 11.8 – 11.2 – 11.5(36.7-34.2)
2014年 ロサギガンティア 1.48.4(35.3)
12.4 – 11.4 – 12.0 – 12.4 – 12.1 – 12.1 – 12.1 – 11.7 – 12.2(35.8-36.0)
前後半はほぼフラット。
いわゆる中山らしいよどみなく流れる展開になっています。
こういう展開になってくれるとラップ理論的には予想に力が入ります。
(瞬発力戦と違って適性の高い穴馬が突っ込んで来てくれることが多いので)
2017年のウインブライトなんてまさにこのイメージ。
古馬になって中山専用機のようなイメージが定着しましたが、3歳のときからやっぱり中山でも強かった。
ファンタジスト
結論からいうと全然信頼していません。
朝日杯FSっていまいち評価していないんですよね。毎年。
牝馬戦のジュベナイルフィリーズのほうがレベルが高いことが多くて、
ジュベナイルフィリーズからは活躍馬が多く出ますが、FSの方からはそこまで活躍馬が出るイメージがありません。
今年もアドマイヤマーズが次戦でうっかり負けてしまったことだし。
それでも例年よりは評価していますが、朝日杯フューチュリティステークスで走ったからと言って
単純に強い!とはならないです。
京王杯のラップはこちら
12.9 – 12.2 – 12.9 – 13.2 – 11.7 – 10.8 – 11.0
13.2秒から10.8秒まで急加速ラップがあったのがわかります。
こういうレースで強いのがファンタジスト。
言っちゃえば適性外。
あとは能力でこなせるかどうかですが、僕としてはこういうパターンは嫌っていくのが常。
今回も嫌いたいと思います。
そうするとしても、今年のスプリングステークスは難しい。何頭か候補はいるのですが、
甲乙つけがたく(一長一短あり)。
本命
◎タガノディアマンテ
シークレットランと迷いに迷ってこちらにします。
シークレットランは葉牡丹賞・京成杯の内容がよく、内田ジョッキーでなければ
◎でも良かったんですが、内田ジョッキーに重賞を任せる気にならず。
タガノディアマンテは前走での脚が他の馬とは全然違っていた。
少頭数でのことだったのでうまくハマった感はあるが、
シークレットランもタガノも人気薄だし、気楽に高配当を楽しみにしてみます。
対抗以下の印と買い目
レジまぐにて公開しています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんと一緒に勝てますように。
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