菊花賞(京都3000m)
3歳クラシックの最終戦菊花賞。
二冠馬の権利があるのはアルアインとレイデオロ。
レイデオロは古馬路線に進むため、アルアインだけに二冠馬のチャンスがあります。
二冠馬。すぐに思い出せるのはゴールドシップでしょうか。
せっかくの菊花賞だし、調べてみることにします。
あまりにも古いのはピンと来ないのでここ30年くらいで調べてみます。
1987年 サクラスターオー(ダービー不出走)
1998年 セイウンスカイ(ダービー4着)
2000年 エアシャカール(ダービー2着)
そして2012年のゴールドシップですね。
面白いのは、クラシック三冠全部走って、かつ三冠馬以外にはダービーと菊花賞を勝った馬がいないと言うことです。
実は僕はある仮説に誘導しようとしていて、データ的な裏付けが欲しかったんですが、やはりそうだったかと安心しました。
皐月賞と菊花賞は連動していても、ダービーと菊花賞は連動していないってことです。
この理由は距離ではなくてペースってことです。
距離で考えるならば2000の皐月賞よりも2400のダービーの方が適性が合うとなるのですが、ダービーはスローペースから上がり勝負になることが典型パターン。
一方で皐月賞はタイトな流れから長く脚を使える馬が勝つことが多い。ダービーよりも皐月賞の方がスタミナよりなんですね。
また、菊花賞は3歳馬が他では走らない距離ですので探り合いになる事が多く、距離の割には瞬発力戦になる。
2000のスタミナ、3200の瞬発力。近づいて来るんですね。適性が。
それを踏まえて予想したいと思います。
アルアインは皐月賞馬で、上の論法からは本命となりそうですが、上は一般的な話であってアルアインに当てはまるかどうか見たいと思います。
結論的には当てはまらないと考えてます。
なぜなら、今年の皐月賞は
12.1-10.8-12.2-11.7-12.2-12.4-11.9-11.4-11.4-11.7
6ハロン目ですこしゆったりとしたペース。そこから急な加速ラップを踏んでます。
全体的にはスローペースではなかったものの、いつもよりはすこし楽な展開だったのではないでしょうか。
アルアインは前走のセントライト記念で、ミッキースワローに完璧に捕らえられてしまってますから、やはりキャラの問題がついて回りそう。
今年は前に行きたがる馬が多いですから、中盤澱みそうですがそれでもテンのラップはある程度流れそうです。
そうなるとキツいんじゃないかなぁ。
でもそうこう穴を探してますが、それでも中山2000のG1を勝ちきり、セントライト記念でも他の馬には完勝してますのでね。
適性が云々よりも能力で持ってくるかも。
でも、やっぱりミッキースワローを上には取ってしまいます。
ミッキースワロー
アルアインにも完璧なまでの勝ち方。
ゴール前でまだまだ差を広げそうな脚の違いでした。距離が延びればさらにアルアインとの差を広げそうです。直線が延びるのもミッキースワローにとってはプラスでしょう。
◎ミッキースワロー
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