阪神芝2000メートル
開催される重賞(2018年度版)
(6月) 宝塚記念 G1
コース解説
宝塚記念が行われるコース。内回りコース。
手前正面を延長したポケットからスタートする。
最初のコーナーまでの距離が525mと長いため、また内回りコースで大外を回していては不利なことがわかっているため、
ポジション争いが激化、テンは速いラップになりやすい。
しかし、長距離ということもあってそのままスピード勝負になることはなく、向正面ではゆったりと澱んだペースになる。
コーナー4つで内回りで手前正面の直線は350m程度。そのため極端な瞬発力戦にはなりくく、
しんどい中でもまだ脚が使えるというスタミナが必要だ。
かと言って差し馬が不利なわけではない
先行馬にとっては2000メートル走ったあとのラストの坂が鬼門。
最初から脚を使ってさらにここで脚が残っているという怪物級でもない限り、逃げたまま残るというのもまた厳しいだろう。
宝塚記念はそれに加えて開催後半で相当馬場が荒れている。
悪い馬場ももろともせず、いい脚を長く使えるタイプを重視し、一瞬の切れ味で周りを置き去りにするような馬は軽視するコースだろう。