小倉２歳ステークス（小倉1200m）
小倉の2歳重賞。実績が無いだけに難しい予想です。前走小倉で勝利した組が大半なのでその力関係、完成度などで読んでいくことになりますね。
前走小倉1200組でそのままこのレースの勝ちタイムをクリアできそうな馬は
ペイシャルアス
モズスーパーフレア
アサクサゲンキ
バーニングペスカ
くらいでしょうか。残りは相当ベストタイムを更新しなくてはなりません（更新できるから難しいんですけど）
ペイシャルアスは番手からの競馬、モズスーパーフレア、アサクサゲンキ、バーニングペスカはハナに立ってそのまま押し切っています。
それ以外でいくとヴァイザーが2番人気です。前走阪神1400を好位からの差し切り勝ち。その２，３着馬がすんなり未勝利勝ちを収めているので、相手関係から能力を評価されていますね。
しかし、ジョッキーが今日クリノクーニングを飛ばしてくれた北村友一ですか・・・・話変わりますけど、ジョッキーってどんだけ飛行機に乗っているんですかね。北海道で夕方まで乗って次の日には小倉で乗るんですから、体力だけでも物凄いですね。ま、ムーアとかはそれを世界でやるんですから、時差ボケとか絶対ありますよね～。いや、すごいなあ・・・
話を戻して、能力的に上位だろう３頭が全て逃げ切り勝ち（もっというと持ちタイムの悪い馬たちも逃げ切り勝ちが多い）ということは当然先行争いが過激になります。
小倉1200はただでさえ下り坂一辺倒のコースですので先行争いが激化するコースなので余計でしょう。
33秒台前半というのは今回の出走馬でも未経験のペースであり、どこまで持つかというのは疑問です。
そうなると後ろから行く馬にチャンスが出てくるのはある意味必然であり、後ろからの馬を狙うのが常套手段と行っていいでしょう。
その点で行くと４頭の中ではペイシャルアスに展開が向きそう。前が潰しあってくれれば自ずとチャンスが生まれます。
ヴァイザーは前走の勝ち方がとても秀逸で人気するだけのことはあると思います。
阪神1400でテンが33.5のかなりハイペース。ラストは全馬バテバテになりながらのゴールなのですが、その中でしぶとく立ち回って結果差し切ることが出来ています。距離短縮がどうかですが、かなりのハイペースが想定されるのであれば、同じように持続力を発揮して残ってもおかしくはありません。
前に行きそうな馬でチャンスがあると思っているのはフローラルシトラス。もしフローラルシトラスが勝てば、藤田菜七子待望の重賞初制覇となりますが、デビュー２年目での重賞初制覇など、そんなに上手くことが運ぶでしょうか。でもそうなったらとても嬉しいですね。
フローラルシトラスは前走1000直で前半600メートル33.3で出せてます。とてもスピード能力が高い。下り坂の小倉であれば33.2くらいで入れてもおかしくはない。問題はラスト200メートル持つかですが、可能性としては十分にあります。
あとはもっと後ろから行く馬でしょうか。ただ、後ろから行く馬で能力的にこれは！という馬はなかなか発見できません。
ゆっくりしてたら時間がなくなってきましたので、結論を。
◎ペイシャルアス
○ヴァイザー
▲モズスーパーフレア
△フローラルシトラス
△アサクサゲンキ
△バーニングペスカ
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